身に覚えのないトークンやNFTが送られてきた

アクティビティに「0.1 ETHerを受け取りました」「1 NFTを受け取りました」など、身に覚えのない履歴が表示されることがあります。これはBOTが一方的に送りつけてくるスパムであり、「アドレスポイズニング」と呼ばれる詐欺手口の一種です。

なぜ届くのか

Avacusの取引はすべてオンチェーンで公開されているため、BOTがその情報をもとに直近で取引を行ったウォレットを特定し、自動的に送りつけてきます。

目的と手口

主に2つの目的があります。

  • フィッシング誘導:トークンやNFTに埋め込まれたURLへアクセスさせ、ウォレットを接続させることで、資産の引き出し権限を不正に承認(Approval)させたり、秘密鍵を盗み取ろうとします
  • アドレスポイズニング:正規の取引履歴に偽の送金記録を紛れ込ませ、次回送金時にユーザーが履歴から誤ったアドレスをコピーするよう仕向けます

また、「ETHer」のように本物のETHに似た名前を付けることで、「トークンが届いて得した」と誤認させ、換金しようと詐欺サイトへ誘導する手口も使われます。

Etherscanで「Fake_Phishing」といった警告ラベルが付いているものは、すでに詐欺と判定されたものです。

対処法

身に覚えのないトークンやNFTは無視してください。リンクを開いたり、外部サイトにウォレットを接続したりしないことが唯一の対応策です。

不審なトークンはEtherscanでコントラクトアドレスを確認するのも有効です。ETHやUSDT、JPYCに似たティッカーは多く存在しますが、0xから始まるコントラクトアドレスは固有のため偽称できません。

Avacusでは、こうした価値のないスパムトークンが送りつけられても、ウォレット上に自動表示されず、資産としても計上されない設計となっています。

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