トークンを投票権として活用する、ブロックチェーン投票

昨今、ブロックチェーン技術を選挙などの投票システムへ応用する取り組みが注目され、様々な企業や自治体へ広がりはじめていますが、Avacusではいち早く2018年5月から、サービス運営上に重要な事項をユーザー投票により決定する仕組みを採用しています。

独自トークンはブロックチェーン投票にも使うことが出来ます。この場合、トークンは通貨ではなく、投票権として利用します。ブロックチェーンを通したトークンの送信は、全世界でリアルタイムに参照できるので不正の余地はありません。ユーザーアンケートからサービスのフェアな意思決定まで様々なユースケースに応用が可能です。


Avacusでの活用事例:

サービス内で使用できるトークンを新しく決定する際にブロックチェーン上でユーザー投票を実施。

投票権をトークン化し、一定の条件でユーザーへ付与。

投票トークンは専用のアドレスへ送られ、期間内に最も多く票を獲得したトークンを採用とした。


得票数はリアルタイムで誰でも見ることができるため、公正な投票権集めと選挙戦略の攻防が白熱。各通貨のコミュニティ内ではAvacusの宣伝活動が行われたり、既存のAvacusユーザーに向けて選挙演説が行われたり、相手勢力が持っている票数の分析班が現れるなど、コミュニティ同士の白熱したぶつかりあいが繰り広げられました。



VACUSの大口ホルダーでも、運営でさえも、
Avacusの取引回数が少ないと投票権は得られない設計


この投票の面白いところは、Avacusを利用していればしているほど、付与される投票権が増えるという点にあります。

例えば、最低限の条件を満たしたユーザーには1票が付与されるのに対し、Avacusを常用しているユーザーに与えられる票数は20票です。


日頃からサービスを頻繁に利用しているコアユーザーの声のほうが、VACUSを大量保有している大口ホルダーよりも尊重される仕組みにすることによって、利用者にとって住みよいAvacusになっていくというわけです。
私たちはいずれ、運営方針も含めたサービスの重要事項もこの投票の仕組みを使って行おうと考えています。